2021年3月1日月曜日

2021/03/01 Amateur Radio Transceiver Made by Software Engineer #2

2021/03/01 softwareエンジニアがつくるtrx #2
Unfortunately this text is in Japanese only.
昨年末から考え始めて部品をオーダーして実験中。自分用のメモ書きとして残しておこう。なんせネコと一緒で3歩歩くと忘れるので。

先ず無線屋でもハード屋でもなく、ソフト屋がtrx作るのはチト敷居が高い。なのでフツーとは違ったアプローチをとることにする。
  • Tr、FET、C、L、R 等、ディスクリート部品はなるべく使わない。
  • ディスコン品でも中華でも安価なら気にせず使用
  • PCのM/B、CPU、memory、HDD等の様にモジュールを組み合わせる
  • softwareで製作、制御できる部分は積極的に使用する
  • 1200MHz帯の移動局は1WまでなのでQRPで設計
softwareと同様、自分でシコシコ組むより優れたライブラリを使用すればbugが少なく確実に高速で動作するから。

仕入れたパーツはSPDT RFスイッチ、RF mixer、PLLシグナルジェネレータ、LNA、PA、ATT、BPFでいずれもモジュールいわゆる評価(evaluation / reference)基板。入出力はSMAコネクタ付きでセミリジットケーブルで接続する。調達はすべて中華(蟻)から。

先ずはLNAの評価から。amazon/jpでも「LNA」で検索すると山の様に出てくる。1000円~3000円を超えるものまで有って皆さん結構買ってるようだが、実験でポンポン火を噴いて飛ばしてたらお財布に優しくないので中華からポチる。どうせ同じものだし。OMさん方がスペアナ使って評価してて良さそうなSPF5189Zという石使ってるヤツにした。
amazon/jpから転写
「広い周波数範囲50~4000、広いダイナミックレンジ+ 38dB、最大出力100mV、雑音指数0.6dB」(amazon/jpから転写)100mVじゃなく20dBmだから100mWだろうね。
送料込みで1000円弱。
中華にしては高級品💦







RFパワー計もスペアナもないのでSDRで確認。
無信号時。
ノイズフロアは-87dBFS

信号@1.2GHz。
-20dBのATT経由でSG入力。
信号強度は-26.7dBFS

LNA接続無給電時。
信号強度は-49.4dBFS








LNA接続 定格+5VをUSBから給電。
信号強度は-12.4dBFS
Gain 14.3dBでデータシート通り。







実際に大切なのはNFRだが、見たカンジまぁこんなものかな。実際rigに接続して聞いてみたが正直よく分かりませんね。FMモービル機でSが1振れてればフルスケールになるけど、ノイズ交じりの信号の了解度が上がった様にはFMでは感じられなかった。SSBなどで実践投入しないと何とも言えないところ。広帯域なのでフィルター後に入れて+10dBチョイGain稼げればいいかな。とりあえずLNAは合格という事で。

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