2014年9月20日土曜日

2014/09/13-14 Kaminokoya-Dani ,tributary of Riv.Mimi at Shiiba

2014/09/13-14 耳川支流 上の小屋谷(国見岳東面)
Unfortunately this text is in Japanese only.
九州本土を代表する長めの縦走的なメジャー沢と言えば、むこうかまど谷と並んで上の小屋谷(かみのこや谷)でしょう。沢シーズンもそろそろ終盤に近づいてきましたので、泳ぎ満載の沢だと同行者もいないため、のんびり一泊遡行を計画しました。
耳川と上の小屋谷出合を出発し、下部ゴルジュ帯は寒いし下部は9月一杯でヤマメ禁漁となる連休で釣り師と出会う確率が高いのでパスし793m地点の林道交差地点で入渓の予定...でしたが。。。
ネットの遡行記録を読むと下部をパスする場合、林道歩き。多分右岸の門割林道?
左岸にも林道マーク?があるためヤブ漕ぎ覚悟でそちらに行ってみる事にしました。

入渓地点の様子。廃屋横に駐車。
予習はGoogle street view。
昔は主要国道しかデータが無かったのに最近ではこんな奥地まで!
写真と違って移動できるのが良い!


スタート地点の概要。
雷坂登山口を探すも藪に隠れて見逃し、岩壁を登って尾根に無理やり上がりピークから左岸の林道跡?ソマ道らしき踏み跡を行くも竹が横倒しとなったヤブ漕ぎに。ウォーミングアップにはなったケド時間もかかるし快適さを求めるなら林道が良いかも♪
結局、ソマ道も途切れてきて719m地点あたりから遡行する事に。これなら出合から入っても良かったか(^_^;;





予定の入渓地点より手前から遡行。

水量豊富で快晴の天気予報に反して時折小雨がパラついている。ボルダーチックな小滝も出てくる。

しばらく河原歩きや小滝を超えて予定の入渓地点に到着。林道に比べてヤブ漕ぎで時間が掛ったが、時間に余裕をみたのんびり遡行なので丁度良い。竿を出しながら行くと良いのだが、本日のメンバーに釣り師は不在。
ここまで釣り師にも出会わずお互いに良い♪

堰堤の高巻きで懸垂下降。

降り立つと更に堰堤。
遡行記録を読んで分かってはいたが少し残念ではある。










むこうかまど谷と同様に大釜の小滝も多い。真夏だったら嬉々として正面を泳いで水線をシャワーで突破するところだが、めっきり涼しくなって小雨模様のため、へつりで接近して側壁を直登という事になる。

下部は河原歩きと小滝。

以前だったら水線以外は登らなかっただろう。
最近クライミングにちょこちょこ同行させてもらってるお蔭で岩にも安定して取り付ける様になったのでルートの選択肢が増えた。ぬめる岩にカチ持ちやハンドジャムが決まるとフフッ♥っなるね♪

直登はどうか?って時のルートファインディングは楽しいし狙いが当たると更に楽しい♪

寒がりクライマー百さん、真夏ならノーハンドで行く様なヘツリでヒビル(^_^;
しかもビビリ過ぎてお約束通りドボンし、寒いので必死に上がろうとするが上がれない(^_^;;
呑み会ネタに動画撮っとけば良かったなぁ〜♪
乾いた岩を登ってる人とは別人?

直登するか悩んだ末に巻いた滝。ワタシが登っても後続は巻くだろうなっと思うとテンション上がらない。難しくはないと思うけど、水量が多いのと時折水量がバッバッと増減してるので登攀中に吹き飛ばされて流されるかも。この斜滝は写真で見るより実物は迫力があります。

真夏だったらキャーキャー言って泳いだり流されたりする所ですが、ヘツリの限定ルートだと意外に難しい個所もあって、それもまた楽しい。

脊梁の谷はどこも緑が綺麗ですね♪
魚影もマズマズ、走ってます。

いくつかの滝を巻くが、結構悪い個所もある。
小雨がパラついているのでなお更ドロ壁はいやらしい。

そろそろテン場探しタイム。
地図を見て2ヵ所程あたりをつけて進む。

ひょっこり左岸を上がった所に絶好のテン場。
タープを張ってもらっている間に焚火をおこすが、一発目で順調に着いていたので油断したのが悪かったのか、その後は粘っても火は起きず。寒くなったので諦めて着替え。
今季一回も焚火してないのにぃー(T_T

今回のテンバはこの辺り。
陶器の欠片なども見られ、かつての生活感が漂う場所。

珍しく理想的にタープが張れる(^_^;
小雨は止んで快適。


明るいうちから呑み。さて、アルコールが足りるのか。。。

睡眠不足のワタ姉さんは早くにお休み。
ワタシもウトウトして夜中に起きて呑みなおしたのは良いが調子こいてグイグイいける。

翌朝はゆっくりめに起床し、のんびり朝食後に撤収して出発。
久しぶりに軽く二日酔い気味(^_^;;

上部は大きめの滝も出てくる。
この滝の巻きは容易だったが皆さん手前の小滝に苦戦模様。

百さん本日も水を避けるため難しいクライミング的なヘツリになる。今日もお約束通りドボンと思ったが一発クリアで残念!

20m滝。
巻きはまぁまぁ悪い。

巻き道の途中から。

その後も小滝の連続。
皆さんヘツリが上達したのでは?

今日は昨日と一転して天気予報どおりの快晴♪
日が差して谷が一段と綺麗に。

この辺りも良く魚が走ってました。

その後も粛々と歩いたりへつったりして遡行。

そうこうしてると30m滝に。
晴天と緑に映えて綺麗です。

休憩して行動食を摂るも滝の付近は風が吹いて体が冷える。

1195地点まで行って、国見岳に西へ直登する枝沢や東北東に林道へ上がる枝沢も考えていたが、1050m付近のここから東北東に林道へ上がる枝沢を詰める事にする。

源頭目指して小滝を登る。

タワ姉さん、お助けテープでビレイどころかフリーソロのトップでガンガン直登。クライミングの成果ですかね♪














林道間近でガリーを避けて尾根に上がり込み、ひと登りすれば林道に出る。

チョット休憩してから林道歩き開始。
対面に国見岳山頂が見える。

しばらく歩くと林道から雷坂方面へ分岐する地点に到着。右側の倒木で塞いである方向。

終始快適な林道。日が差し込まないためか下草が生えておらず藪化してないし、暑くないため快適♪
ただし、何ヶ所か不明瞭な所や崩落して道が無くなっているところがありますのでハイカーは注意。沢ヤなら全く問題無し。
途中で上の小屋方向へ分岐する場所には赤テープに文字が書いてありました。道なりに行くと雷坂方向。

かなり下部で見つけた標識。
登山道としては一部崩落地を除き、歩きやすいと思いますが。 しかし歩きやすいが長い。。。なかなか高度が落ちないのが辛い。
往きと同様にスタート地点直近の地図上ピーク付近で藪になりヤブ漕ぎ開始。ヤブ漕ぎグレードは1級+。

スタート地点直近でGPS見ながら右往左往。耳川本流が見えて駐車してるシゲさんの車が真下に見えた。往きに登った沢側の岩壁を懸垂しようと思ったが左へトラバース気味に行くと道路に飛び出した。ソコに雷坂登山口の標識が!
道路からはヤブで見え難いので見逃してしまってた。

上の小屋谷は長くて結構スケールがあり良い沢でした。チョット中間部がダラダラ河原歩きで冗長ですが、竿を出しながら行くと良いかなぁ〜と思います。水量も豊富で綺麗だし、全体的に意外とゴルジュっぽい渓相です。人気の沢というのも分かる気がします。中級沢の教科書みたいな沢。
また行っても良いかなぁ〜と思える、数少ない沢の1つになりました♪

2014年8月28日木曜日

software radio receiver

ソフトウェアラジオ無線受信機
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ソフトウェア無線 受信機を仕入れてみた。
2種類。どっちも 蟹さんマークのRealTek  RTL2832U + R820T。元々はワンセグ受信用途で販売。これでラジオ聞く気はサラサラなくって。。。IQ信号はソフトで処理するからどんな変調方式でもソフト書けば復調できる。水晶発振子が精度悪くふらつくので温度補償のTCXOに交換だの、直接Zero-IF端子にバラン経由で入力改造してHF帯受信だのの記事は他に譲ります(^_^;
オーダーは [写真上][写真下] の2台。それぞれUS$ 12.22 / US$ 11.76。 
SDR#っていうフリーソフトで動作確認。
FMラジオ放送(WFM)は付属のcheepアンテナで室内でも十分受信可能。ただしPCからのノイズなのかS/Nは悪い。HAMの430MHz(NFM)も受信できた。50HMZ〜1.7GHz?の2MHz受信帯域を持つならフィルタ作成時にVFOと周波数カウンタ準備したらスペアナ代りに使えるかもって事で♪
内部はダイレクトコンバージョン回路?
どこかでデータシート拾ってこないと。。。

2014年8月27日水曜日

Replaced room-lamp in my car to LED

ルームランプをLED球に交換
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車のルームランプをLED球に交換してみました。純正は多分5W。交換したのは、 [T10 1.2W 6500K 32-Lumen 5-SMD LED Car White Light Bulbs] 。1.2Wというのが良いのと色温度が好きな青白い6500K。
奥さんは暖色系が好みなので、「戻せ!」と言われるか?

32ルーメンという事なので、まぁ遠くはないかと。大陸系の公称値は全く信用できないから。今回は明るさより消費電流重視で、1列目だけT10球をそのまま差し替えるだけにする。

ソケット部分からLEDまでがチョット短くて一部カバー内に隠れて効率悪いが、まぁご愛嬌。cheepなLEDなので熱対策なしだけど、発熱は乗った時チェックしてみよっと。
写真ではかなり明るく見えますが、チョット明るいかなっ?て程度。色温度の違いは実際に近い。

そのうちに、もう少し明るいヤツもオーダーしてみて車内の電球全部交換しよっと。特に沢帰りの時に皆の荷物降ろす時、トランクが暗いのでラゲッジランプは超明るいのにしてみよう。

Qi battery charger for NEXUS 5

NEXUS 5用 ワイヤレス充電器(Qi規格)
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NEXUS 5充電する際、毎回MicroUSB端子の抜き差しに嫌気がさしてワイヤレス充電器を仕入てみた。Qi(チーと読むらしい)規格の汎用充電器。docomoの置くだけ充電器みたいな。
原理は電磁誘導でしょうね。つまり携帯側にコイルがある。
まだ保護フィルム剥がしてなくて貧乏くさいが、接触の必要が無いので汚れないから当分はこのままにしとこう。

NEXUSを上にポンと置くだけ♪
ピロン♪と音が鳴ってNEXUS5の画面が点灯して自動で充電開始。
念のため書いておきますが、スマホがQi充電対応でなければ、いくら置いて100年経っても充電は始まりませんのであしからず(^_^;

一応、インジケータLEDが2つ。
赤:電源ランプ
緑:充電中

Qi規格で充電容量を満たせればどれでも良いので、取り敢えず [DX dealextrame] で購入。イロイロあるケド [この商品] にした。シンガポール経由で2週間程度で到着。
価格はUS$ 10.99で、¥1,200ってとこか。
国内のamazon等でも2〜3千円前後で買えるから、明日欲しい!って人はそっちルートで。

持ってるNEXUS 7が初期モデルでQi充電非対応なので、Output容量はあまり気にならなかった。公称値は1000mAとなっているが、大陸モノは信用してはいけない(^_^;
一緒にオーダーした [USB電圧電流計] で電圧測定。
まぁ精度は目安程度で。。。5V強。

スゲー写真ボケボケ(^_^;;
USB端の電流だから充電電流とは異なる。
消費電流という事で。1.2A前後。


まぁ、USBケーブル接続より充電時間が長いと思うケド、どうせ帰宅して置いとけば満充電になってるからおK。
バッテリーの負荷も低いから長持ちするかも?

2014年8月10日日曜日

Maintenance of digital camera

コンパクトデジタルカメラのメンテナンス
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最近、コンデジで沢の記録写真を撮るとレンズ(カバー)に水滴が付着した状態が多い。滝などの飛沫が付着した写真は臨場感やリアリティーが感じられる事もあるが、大抵は撮りたい部分がボケたり光が屈折したりして、ゴルジュ突破や滝登攀中に必死で撮ったのに残念な結果というケースがほとんど。なんとか水滴が付着し難くしたい。実際は台風で沢に行けずに悶々としてるだけなのですが。。。

顕微鏡でレンズの写真を撮ってみる。実際はレンズカバーの写真。
おもちゃの顕微鏡の接眼レンズにスマホを近接させて撮ったので???な写真に。安価なMicrosopeを買っても良いケド、それはまたにするとして。
傷の部分と付着or剥げの個所が認められる。材質はガラスかポリカーボネートか??
新しいコンデジも欲しいので(^_^; ダメ元で「クリームクレンザー」「中性洗剤」「強アルカリ漂白剤」など試すが全く変化なし。 
壊れますので良い子はマネしない様に!

光の反射を利用して撮影したカバー。
こりゃひどいなぁ〜。
でも、乾燥してる時はそれなりの写りなので、とにかく水滴が表面にべっちょり付着しない様にすればこの状態でも良い分けだ。。。

で、撥水と言えばコレかな。
良い子は絶対にマネしない様に!
原材料は「シリコーン、アルコール類、酸」。
プラスチック類に塗布すると変色・変質等の可能性があると明記してある。つまり酸ね。当然用途外使用(^_^;

処置後に水に付けてカメラを一振りしてみた限りでは抜群の撥水!効果あり。さて、次の沢でのフィールドテストが楽しみです。あぁ、沢に行きたい。