2018年9月23日日曜日

2018/09/17 Hiking Mt. Asahidake (Daisetsu-Zan Hokkaido)

2018/09/17 旭岳ハイキング (北海道大雪山系)
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札幌出張OFF日、地震で放り出されても凌げる様に最低限の装備は持ってきてたのでホテルで朝食後に思い立って電撃でハイキングに出かけた。 沢ヤなのでクワウンナイ川とかが良いのだけど何も下調べしてないし日帰りだし、第一沢装備が無いため、お手軽ロープウェイで紅葉が期待でき北海道最高峰という意味のないフレーズで朝日岳に。
JR旭川駅からの交通機関が分からなかったのでとりあえず旭川行のJR特急に飛び乗り、車中で旭川のレンタカーをweb予約。 カーナビで朝日岳ロープウェイ駅を目的地にセットして出発。
冷え込みが緩いせいか紅葉はあと一歩、天気もガスが多かったが雨・雷・熊に逢うことなく事無くのんびりとハイクできた。
無雪期ザレ場の稜線は快適ではないが、大気の状態が不安定で風が常時5m~10mと強く時折ガスが晴れて景色を見ることができた。後で知ったがこの山は風が強いらしく9合目付近稜線ではガスと共に5分間程20m程の風に煽られ、「関東3000m級より気象条件が厳しい」とのロープウェイ駅アナウンス通り、北海道の山らしさを少しだけ味わえました。積雪期に訪れたかったが荒れるとかなり厳しいだろうなぁ~。
札幌→旭川に移動するため特急ライラック号に飛び乗る。

在来線でのんびり行きたかったが時間が無いのと北海道地震で旅行客がキャンセルしてるため復興支援でお金を落とす意味でもと特急。自由席で良いがあえて指定席。

北海道らしい?雄大で長閑な車窓からの景色を楽しむ。

チケット

JR車中でweb予約しておいたレンタカーを旭川駅で受け取り、コンビニで飲み物と行動食を調達して出発。 

ほぼ満杯状態の有料駐車場(この時期は500円)に停め朝日岳ロープウェイに乗り込む。

往復券2,900円。地元北九州市の帆柱ケーブルカーは往復800円なのでかなり高く感じるが、時間短縮と復興支援でお気楽ロープウェイ。時間があればここからスタートしたいが... 

麓はわずかに色付き初めで紅葉はもう少し先の様だった。

朝日岳方向に向かうが山頂はガスの中の様だ。

ロープウェイ終点付近は結構色付いていた。

散策の方も多く、のんびりと歩く。

朝日岳方向へ向かう。 

これが姿見の池?

朝日岳方向へ向かう。

この辺りから常時5m位風が吹いていて暑がりのワタシには心地よく時折ガスが晴れたりして青空が眩しい。 

地獄谷。噴煙がもくもくと上がり硫黄臭が強い。 

このpeekを超えると山頂に向かう稜線。9合目付近でガスの中20m程度の風に5分程度煽られた。 

残念ながら山頂はガス。救いは風がおさまっていたこと。数パーティーが食事をしていた。
北海道、東京、ルーマニアからの旅行者と話をしたりして過ごす。

山頂でガスの晴れるのを待ったが回復しないため諦めて下山にかかると時折風によって視界が開けた。 

景色は見えるが低い雲が立ち込めていた。

下りでもMAX10m位は吹いてる。装備にグローブを持ってきていないため手がかじかむ。 

散策路の上まで戻って来た。

ここは花も多いらしい。 

この辺は紅葉していた。 

花の名前は何度聞いても覚えられない... 

紅葉はもう少しかな。

紅葉観るなら散策路周回が良い様だ。

チングルマ?

ロープウェイ乗り場に到着。

本数は少ないものの旭川駅からシャトルバスは運行してる様だ。

せっかくなので朝日岳温泉の立ち寄り湯へ。

入浴料800円。露天風呂もあり良い湯でした。さっぱりした後、旭川駅でレンタカーを返却しJR特急で札幌に帰った。










良かったら動画もどうぞ。

トラックデータ。
YMAPAで取得。sleepモードの時は採れてなくて直線になってる。

グラフデータ

2018年9月9日日曜日

SOFER GO1 ,cheep wearable action camera

SOFER(ソフェル)  GO1 チープな中華製ウェアラブルアクションカメラを買ってみた  
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沢の記録は防水コンデジの写真があれば事足りるが、動画は静止画とは異なった面白さがあるので前々からアクションカメラに触手を伸ばしていたのだが、無いと困るものでもないので先送りにしていたがamazonで別の買い物をしていたらあまりにも安価でレビューも★★★★☆4.5だったためポチッと (^_^;

Amazon.co.jp をご利用いただき、ありがとうございます。Amazonマーケットプレイス出品者「Sofer Japan Official Store(ソフェル ジャパン)-夏のセール 60%OFF」がお客様のご注文を承ったことをお知らせいたします。

¥2,850-
中華なので参考程度に

主な仕様   
 Ultra HD 4K+防水ケース
 解像度: 4K/2.7K/720P/1080P
 広角レンズ: 170°
 Wi-Fi: 802.11b/g/n
 LCD: 2インチ
 多言語対応
 カード:Micro SDHC(付属なし)
 バッテリー容量: 900mAH
 入力/出力: Micro USB/HDMI
 サイズ: (L*W*H)5.93*2.46*4.11cm

実物はこんなカンジ。
チープな筐体にプラ製ごつ目の防水ハウジングに入ってる。ハウジング開くのにコツが要るとかレビューや説明が散見されたけど簡単に開いて出し入れ可能。

広角170°は撮ってみたカンジ良く分かんない...
HDMIでテレビに映す事はできた。μUSBでPCに繋ぐと「マスストレージ」「USB CAM」「充電」の選択画面が出て選択可能。USB CAMモードでWindows10のカメラアプリで使用できたが何故かスグに切断される。
撮影モードは
  • 4K / 30fps
  • 2.7K / 30fps
  • FHD 1080P(1920×1080) / 60fps、30fps 
  • HD   720P(1280×720) / 120fps、60fps、30fps 
4KとFHDの画の違いが分からなかったためFHD30fpsを使用した。HD120fpsハイスピードで撮るとスローモーションが取れるのでこれは使えるかも。

プラ製の防水ハウジングは30m30分と書いてあるが、沢の激シャワーでも特に問題なかったし内部が曇ることもなかったので今のところ合格。ハウジングしてると開けて本体を取り出さないと充電できないのは仕方ない。バッテリーも予備が付いていないためバッテリーがへたったら終わり。またバッテリーを外すと現在時間等の設定が初期化されるのはご愛敬(面倒です)。

手ぶれ防止装置は付いていない。
WiFiでの接続は可能でNTK CAM App をストアから入れて接続してみた。まぁ、使えることは使えるが本体の電源落として入れなおしたら自動で再接続されない気が。


付属品は少なめ。
まぁ、必要なものがあれば後から揃えればいいかなって事で。どうせGo Proコンパチでしょうからね。バッテリーは2つ付けといて欲しかったケド。









 

参考までにYouTube



2018年9月1日土曜日

2018/08/26 Kiura valley right branch tributary of Riv.TONE

2018/08/26 木浦谷 遡行 (宮崎県椎葉村)
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ワタ姉さんの沢狂いシンドロームが再発した様で、週末どっか沢に行こうとお誘いが来た。ご希望は霧立越 白岩山の南面に位置する前回SGさんに連れられて行った [そごう谷右股] の本流。日曜日のみで日帰りということもあり、キャメちゃんと相談して少し行程の短い木浦谷へ。女性的な そごう谷、男性的な 木浦谷 と言われ 木浦谷には滝が多いみたい。さてどんな谷なのか?
前回のそごう谷と同じ入渓地点。前回は渇水期だったので流域面積も大きくて水量を期待して遡行し、マズマズの水量だったが本日は平水の模様。

水量があり前回は泳いだが本日は流されそうでヘツることになりそうなので右岸の岩伝いに。

スグに印象的な関門の滝。やはり前回と違って水量があり楽しそう
取り敢えず中を覗いてみる。

水量があって釜は洗濯機の沸騰状態で前回登った水線左ルートは使えそうにない。右も行けそうだが結構ムズいカンジ。左壁は登れそうだったが水線行かないと登った気がしないので右岸の巻き道を使う。

水量があり流れが太いので流されない様に渡渉する。流されても楽しいんだけど。水温は適温。

左の太い流れがそごう谷、右が木浦谷の出会い。水がたっぷりあって猛暑の水遊びはこういう谷に限りますネ。

ヘツって右の木浦谷へ侵入。谷幅が広く明るいぞう谷とは違い、少し暗い廊下状。

真夏の遡行にピッタリですね。

廊下を過ぎると明るくなり緑も綺麗。早速奥に滝が見えて来た。

この水量だとかなりガンバらないと登れそうにない。ルートを追うがプロテクションを取れるかどうか。。。

右岸のルンゼを巻きあがる。

巻きの途中から。

ココはそごう谷の様な雰囲気。

支流の滝。水線は手掛かりがなさそうでムズそう。

水量は適量で楽しい遡行が続く。

各自好きなルートを選んで自由に遡行。

もちろん水質は申し分ない。天気が良いので日が差して輝き綺麗だ。

全体的にみればそごう谷の様に水量が多くないが谷幅は広くない分、流れが強く感じる。

支流の滝。チョットゴルジュっぽくて好みの渓相
地図を見るとそごう谷も木浦谷も支流が多そう。キャメちゃんはほとんど遡行し尽くしたのかな?

この水量では結構ガンバらないと登れそうにない。後ろ髪惹かれつつ巻き。

美しい渓相、深緑とのコントラストが素晴らしい谷です。

樋状の斜滝。水遊びには最適!

遡行に耽れる楽しい谷です。

稲妻の様な水線。日が差して綺麗。

登っておいでよと語りかけてくる様な綺麗な滝。落ち口の下が核心でしょうかね。

巻きの途中から。一泊でじっくりと遡行して登ってみたくなります。

小休止中。

少し水量が細くなってきた。

段々と源頭の雰囲気が。

と思ったら、また綺麗な滝。順層なので登るルートをアソコをああいって、アソコにプロテクション取れれば...と話しが弾む。

まだまだ楽しく遡行は続きます。

逆クの字滝。キャメちゃん偵察。落ち口が微妙そうでした。

空が開けて、また源頭の雰囲気。ほんと良い沢です。

林道が見えたので這い上がる。

林道を少し歩いて下山の尾根地点へ。天気が良くて日が当たるとまだまだ暑いですね。

△1325の尾根。ソマ道をたどりながら、出合い地点あたりを目指して下山開始。

最初は歩きやすい尾根でしたが、出合い手前はかなりガレた尾根で落石起こさない様に神経使い、足もヨレてきてきつかった。

そごう谷と木浦谷出合いのスグ下流に下山。前回同様右岸の巻き道を利用したが、トレーニング不足がたたり、久しぶりに足攣ったりしてヨレヨレでした。
想像以上に良い谷でした。

本日の遡行の足。5人全員違うのは珍しい。

ワタシは前回の福智山の [七重の滝 左股遡行~ホッテ谷下降] 時にテストしたウォーターシューズ Merrell Tetrex Rapid Crest。前回は遡行区間も短かったので今回ガッツリ遡行した結果、メッシュ部分は大丈夫だがやはり足首部分から砂や小石の侵入が有った。

フリクションはFive Ten のC4やアクアステルスと比べるとかわいそうだが、やはり滑る。他の人も滑ったと言っていたのでソールもあるが谷自身も滑りやすかったみたい。滝でも滑ってしまい今イチ信用ができない。ただし履き心地は流石Merrellで下山時は快適でした。


今回、沢に初投入した中華アクションカメラ。¥3,000-也。防水ハウジングは水深30mとか書いてあったが、激シャワーでも問題なかった。画角は広角170゜とか書いてあるが真偽は不明。手ぶれ装置が付いていない安価なバージョンなので後からスタビライザーソフトで修正すれば良く画像も価格からは考えられない程良いのでコスパという面では最高レベル。










YouTubeに編集動画Upしました。

トラックデータ。
スマホのoruxmapsで記録。

行動距離:11Km
行動時間:6時間41分
累積標高:±2,000m