2021年3月6日土曜日

2021/03/06 Amateur Radio Transceiver Made by Software Engineer #5

2021/03/06 softwareエンジニアがつくるtrx #5
Unfortunately this text is in Japanese only.
お次はLO用PLL SGに次いで肝なmixer。
SSB信号でダイレクトコンバージョンなら今時は I/Q mixer で一発ドーン!みたいだが、良く分からないので先ずは無難にフツーっぽい?mixerを選択(^^;;
 
ActiveとPassiveがあるみたいだが、使いたい周波数に合っていたのと、沢で使うプロテクションでActive=「カム」、Passive=「ナッツ」でトラッドでカッコいいイメージからパッシブタイプを選択{オイ!}

ミニサーキット社?のRMX-11とかいう方。
データシートみても良く理解できませんが、5MHz~1900MHzまで使用でき、1.2G付近のコンバージョンロスが8dB程度、RF,IFとLOのアイソレーションがそれぞれ30dB程度取れそうと位しか分かりません。
回路図はフツーのDBM(ダブル・バランスド・ミキサー)そのものみたいですが。。。
特性チャート眺めて ふぅ~~~~ん と分かった様な顔してみたところで、どうしようもないし、信号入れてみるしかないですね。433MHzをI/FとするとLOは1295-433=862MHzを入れてみてることにする。
 
 





 
mixerのLOに862MHzを-20dBのATTを通して投入。

相変わらず汚ったねー信号だなぁ(^^;;
スパン拡大。
-12.8dBFS
 
IF側のLO漏れ。
-51.8dBFS
-39dBでデータシート より良い?
 
RF側のLO漏れ。
-44.5dBFS
-31.7dBでデータシート 通り?

ハンディー機を最小送信出力にして-30dBのATT通してIFに接続して送信。

送信した信号はこんなカンジ。しゃべってないから変調浅いハズだが意外と帯域食ってる?
 
その時のRF側出力。理論通り1295.1MHzが出力されてる!がこちらも近接スプリアスがみえるなぁ~。
拡大。あれっ?スプリアスが見えなくなった!SDR側FFTの問題なのか??。まぁ、スルーしとこう💦

受信のテストでRF端子にアンテナ付けたいのでLO漏れ防止に買った高級な💦中華フィルター装着。

-76.5dBFS
ノイズと同程度なので良しとしよう。

mixer端子の
左:RF フィルター経由でANT
右:LO -20dBATT経由で862MHz
下 IF VX-7へ
この状態で通常ラグチューで使ってる固定機から1295.1MHzにて送信。出力は200mw程度?で自作24eleYAGIにつながって7Km先のフレンド局に向いてます。
ハンディー機のSが振らなかったのでLOの周波数を微調整。固定器の方も校正してないからズレてるし、この発信周波数も怪しい。最終的にはGPSDOから10MHz注入だな。

めでたく受信(祝)
後日フレンド局の信号(1W)をYAGI→BPF→LNA→mixer RFと接続して受信したらバッチリ復調できた。
若干の課題は残しつつも予定よりすんなり実験は成功...と言っていいのか?
あとは送受信切り替えとPAの確認をしよう♪

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