2020年5月21日木曜日

2019/08/11 Nishiuchi valley tributary of Riv.NAIDAIJIN

2019/08/11 西内谷遡行(内大臣川支流)
Unfortunately this text is in Japanese only.
ブログ更新サボってたので過去の記録と記憶をたどりながら。。。
山やってる人のblogが更新されなくなるとお亡くなりになったと思われるので、すこしづつ更新。
御船I.C.で降りて内大臣橋を渡り、内大臣林道に入るが荒れている。内大臣川に沿って進み、西内谷分岐の少し手前で駐車。支度を調えて10:20頃歩き始め、西内谷にかかる橋の横から沢に降りる。(by百さん)
荒れてたのしか覚えてない。SUVでない自分の車で行かなくて良かった。

水は綺麗で水量は少なめ。
かつて会のメンバーが増水時に遡行した時の報告を見ていつかは行くぞ!っと思ってた予定沢。

まずは水遊び程度で。

小滝を超えていくと中程度の滝?が現れる。正面突破はなんちゃって沢ヤの我々には難しそうで、左壁が頑張れば何とかなりそうだが先もあるため右岸(記憶では)を巻いて通過。
それにしても大きさに比して何故か水量がチョロチョロ。

巻いた後、水が無い原因はスグに分かった。取水口があり大量の水をどこかへ豪快な音で吸い込まれていく。と、釣り師とバッタリ!マズい。。。でもこの日はどこも釣り師だらけらしくココも既に通過後という事で転進されるらしく譲っていただく。

一挙に水量が増し遡行が楽しくなる。
と、大き目の滝に遭遇。ルートを探る。水線左の大きなカンテ部分を見たが滑りそうなので水線を下から偵察。

写真では大した事なさそうに見えるが結構な水量で滝つぼに吸い込まれているため諦め。

結局、滝の中段までカンテを登り百さんにビレイしてもらって滝の水心を左岸に向かってトラバーした。が、結構水量があるため緊張した。しかも渡り終わって這い上がる箇所がムズかった。幸い同じルートを取る人が居る様で残地スリングを使って何とかクリア。自分でカムをセットする手間は省けた。

左岸の岩場もヌメるため慎重に上がり、後続はカンテ上にロープを垂らして引き上げる。


その後念願のゴルジュ帯に入るのだが、会の記録写真にあったような白泡が沸騰するホワイトウォーターエリアはなく違う沢の様に静かだ。その時は右岸のトラバースが難しかったとあったが、見ると確かに行きたくないカンジ。我々3人だったら撤退だったかも。

難し過ぎても巻きの選択肢があれば良いがココで増水してたら結構シビアで面白いカンジ。今日の水量だととにかく水線突破!泳いでヘツって取り付きジャンジャン登る。

今日の水量なら行けそうなのでとにかく登る。でも今日でも水量はそれなりにあるので流されないよう、吹き飛ばされないよう、慎重に登る。

突破後に写真をパチリ。
後続にOKサインを送るが巻くみたい。。。

その後も難しい場所の記憶はなく、楽しく遡行。

百さんも体が温まって来たのかやる気出してもらってリード。

後続は引っ張り上げてもらう。

まだまだ水はあります。

段々と水も細めになり源頭の雰囲気が。緑が綺麗です。

林道があったのでココで遡行を打ち切る事にする。しかしこの林道メチャ荒れ放題!
歩いて通過するのも一苦労。

途中に謎の標識。

落石もハンパない。車どころか人が通るのも大変だこれゃ。

導水管を通ると駐車した場所まではあとひと踏ん張り。

増水の超絶ゴルジュ記録をみて入渓したので少し拍子抜けでしたが、増水時だと撤退もあったかも。そのガッカリ感を滝の直登に振り替えた遡行でした。なかなか良い沢でしたが道が荒れてるので駐車場所までのアプローチが少し大変。

trackデータ
百さんのblogより拝借
参加者 pooh、wata、hyaku
2019年8月11日 車10:20~西内谷遡行~林道15:00~車16:30

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