2013年8月20日火曜日

2013/08/11 KUMAGA-TANI right tributary left branch

2013/08/11 クマガ谷右俣左谷遡行
Unfortunately this text is in Japanese only.
今度はワタ姉さんから、「どっか沢行こうぉ~♪」って事で。。。
暑い、最近雨降ってなくて週末も天気、、、水少ない!て事は・・・
石並川本流で泳いで!泳いで!!泳ぎまくりっ!!!という予定でしたが。。。
シゲさんからもどっか行こぉ~っと。更に久しぶりにチャ~さんが参加可能に!

この登攀好き2人が石並川本流に付きあってくれるハズもなく(^_^;;
急きょ祖母山系のクマガ谷に転進。前日移動で秘密の場所にテン泊♪
本谷(左俣)との吐き合いから遡行でも良いケド、ゴーロで荒れているとの情報もあり林道と右俣の出合いまで林道を進む。
:林道のアプローチ
:遡行ルート
:下山ルート
: 勝手に引いた予想水線

「下尾平」のバス停?の広場に駐車して林道のアプローチに進む。
途中民家の横を通る。放し飼いの番犬に吠えられ猫を見ながら通り過ぎる。

途中堰堤があり、今回の右俣出合いからの遡行が正解と思う。
シゲさん早速水浴び♪
水温は高い。

出だしは単調なゴーロ歩き。

ほどなくして滝が出現。
当然、登攀はシゲ+チャ~コンビの出番と思っていると、皆一斉にワタシの顔を見る!
えぇ~っ!何でぇ??
「だってフェルトはあなただけ!」って。。。

前日、「フェルトを履いて行け!」とお告げがあったのです。久しぶりのフェルト。由布川以来かも。苦手な登攀させられるんだったらステルスにしとけば良かった(T_T
しかも「あのクラックはどうよ?」って無理っ!
左階段状カンテ を行く。フリーで十分ですが上部でチョット微妙なのでロープを引く。


元気なワタ姉さん。

「最近めっきり体力が落ちた」とかほざいてるケド、どんだけ体力があればいいんですか?
小滝も激シャワーで越える。水温が高いのでシャワーでも落ち着いてホールドを探れる♪
今日は小さめの#0.75、#0.3等のC4カムが活躍。

もうチョット難しそうなアングルで撮ってもらいたいなぁ~(^_^;;
写真の見た目より難しかったですよ!

チャ~さん久しぶりのシャワー。
上からのアングル。
ほらね、ソコソコ難しいくて高度感もあるんですよ(^_^

階段状の滝。

簡単ですが、この岩の感触を見たらステルスではリードしたくないですネ。

ワタ姉さんフォロー。

アクアステルスの天敵な状態の岩ですね!
フェルトだと滑り出しがスルスルスルですが、ステルスだとスケートリンク状態!
唯一滑らない様にするには岩に垂直方向の加重しか掛けないことくらい。

4連続リード!あり得ん!本来このメンバーだったらワタシの出番はないハズなのに。
右岸から簡単に巻けるケド、敢えてトライ。
ココが一番難しかった。ワイドクラックに潜って奥にカムを決めながらジワジワとずり上がる。
フェルトソールの20%位の頼りないフリクションをスメアリングの様な状態でクリア。
なかなか楽しかったです♪

フォールした時に水線方向へ振られない様、シゲさんにカム追加をお願いしてロープの流れを変える。
少しづつですが現場で得た事が実践できてるなぁと実感する。

チャ~さん、左壁をリード。
最初の見た目より悪そうなので、ワタ姉さんとワタシは左から大きく高巻く。

階段状の滝。
ココはフリクション良好。

連爆帯。さすがはクマガ谷。
水線も行けそうだが左を簡単に乗り越す。
一応、ロープを出したがシゲさんランニングとらずにフリーで。

イワタバコの花も終わりかけ。

深緑も綺麗♪

すだれ滝に到着。
普通は右壁の滝の裏を通って上がる様だが今日は水量が少ない。
水線を登攀する絶好の機会!

中央から左にトラバースし、リスを探してカムをセット。C4 #0.3。フレア気味で浅いので気休め程度か。

フェルトでも効くが水線とくればアクアステルスの出番でしょう!
クライムダウンしてシゲさんにリードを交代。

シゲさん、カムを追加しながら着実に水線を突破。

やっぱフォローが楽ちん♪
緊張感が無いですが(^_^;;

シャワーが気持よかった。


チャ~さんのフォロー。いつもオールリードしてもらってるので珍しく思える。


滝でのんびり遊んだのでこの辺りでタイムアウト。稜線まで詰めて尾平まで降りるのが確実だが結構時間がかかるし、今日は尾平から更に林道を2Kmも歩く事になる。
予定通り、地形図を見て本谷(左俣)との間にある尾根を拾って下山する事にする。

クマガ谷、良い沢でした。
登攀系が好きな人ならほとんど直登も可能。

0 件のコメント:

コメントを投稿