2013年7月28日日曜日

2013/07/21 Riv.KANOH gorge

2013/07/21 鹿納谷ゴルジュ遡行
Unfortunately this text is in Japanese only.
沢デビューして間もないころ、[Star and Fire 星と焚火] の山行記録の写真を見た瞬間、心奪われた沢。大崩山系 無名谷A、無名谷B、無名谷Cとだけ記された谷。
無名谷Aはゴルジュの渓相を見て鹿納谷では?と思ったが、B、Cが分からない。
SNSで沢グルメさんとリフトさんに尋ねると、両者からスグに「落水谷!」と回答が返って来た。
鹿納谷の入口ゴルジュの写真は確かにえげつない程険悪そうに見えるが、美しく清らかなエメラルドグリーンに輝く流れしかワタシの目には映らなかった。いつかきっと...


2年前そのチャンスが訪れた。だが大増水で宇土内谷を渡渉した時点で撤退。
1年前、再び入渓。が、またも大増水で入渓は果たしたもののゴルジュを見ずに撤退。
そして今年3度目のチャンスが訪れた。

久しぶりにsawayaさんチームと一緒に遡行する事に。チームK川の2人や山ヘンタイのキノコちゃんも参加。個性あふれるメンバー構成となった。
このメンバーだと出番はないので、水遊びに専念する事にする。おかげで遊び過ぎて写真をほとんど撮っていない(^_^;
地図では本流は網の瀬川、西の内川と名を変え、この宇土内谷の支流が鹿納谷となる様だ。

素晴らしい宇土内谷の渓。この長大な一枚岩の岩盤のナメは屋久島にも無いと思う。日本中探してもココにしか無いのでは?

上部の巨大堰堤が残念だ。

sawayaさんチーム恒例、入渓前の安全祈願の儀式。渓にお神酒を捧げる。

沢グルメさんや天唐渓遊さんも同じ事やってたの見た事ある。



クミちゃん!これはセレモニーですよ。
一気飲みと違うんでヨロシク♪

いよいよ左俣分岐の鹿納谷へ入る。
過去2回共、この先で撤退。

早速、水と戯れる。
水温は高め。

やっと写真で見続けてきたゴルジュ入口の景観が目前に。
シゲさん、キクリン、泳いで通過しないと「ゴルジュに突入!」って画になりませんよ!

こちらの方は無駄に常に水線を行く。
いつもの事ですが...

九州地方は猛暑続きですが、ココは暑さとは無縁。

そろそろゴルジュらしい渓相に。



















極端に狭いゴルジュ。
側壁は高くはないため威圧感は少ない。

シゲさん、キノコちゃんをショルダーで上げる。

ゴルジュのどんつきは大抵が滝と相場は決まっている。

微妙に滑るため2段フットアシスト。

キクリン、ワタシのお尻にそっと手を伸ばす♥
綾吉女将とクミちゃん以外のお尻に触れるとセクハラですので沢では謹んでくださいませ♪

sawayaさん、人工ルート工作中。


あぶみで乗り越し!

Poohちゃん、ここフリーで行けるよ、少し水量多いケド
...と綾様のお言葉。

なんか「水量が@x*~!#...」と語尾が良く聞き取れなかったですケド。

水圧に負けない様に「ウォ〜っ!」と気合が入った。
カッコいい画だなぁ〜♥
4回フォールした事は内緒ネ♪
  
12クライマー キクリンがフリーで鼻歌混じりでサラっと登ってきた事も内緒ネ♪

キノコちゃんを2丁吊り!

激シャワーで来るKazに「落ちろ!落ちろ!...」と念を送るキクリン。
チームK川 12クライマー同志の熾烈な争い。

が、アスリート体質 低脂肪な2人。
沢では光合成なしには生きてゆけない♪

こちらは対照的なFATな2人。
沢では冷却なしには生きてゆけない♪

フリーで水線行きたい衝動にかられる滝。
綾様の目を盗んで取り付きたいが...
「ぷ〜ちゃん、どこ行きよるんね!」と怒られるに決まっとるんで水遊びに徹する事にする。

登攀はチームK川の若いクライマーにお任せで。

アルパインクライマー Kazのリード、フリークライマー キクリンのビレイで登攀開始!

あぁ、水線行きたい♥

ガンバって登れよぉ〜〜っと!

 右にそれろぉ〜〜っ!水線行けぇ〜水線♥っ♪

↑の滝頭を右にトラバースした先にある滝。
一人で水遊びしながら偵察。
この谷で唯一ゾクゾクした個所。
次回はもう少し奥までのぞいてみたい♥

sawayaさんとクミちゃんの混浴♥

あちこちに浮かんどるヤツが居る。

何とこの谷を目指すきっかけとなった[Star and Fire 星と焚火] の代表のK下さんご夫妻と出会う!!
何という偶然のプレゼントであろうか。一緒に写真をお願いする♥

楽しいひと時、大変ありがとうございました。

星焚チームは2人の新人さんの引率でした。
男性は沢2本目(多分1回目は落水谷)、女性は初遡行!で鹿納谷。なんて羨ましい!

この若い女性も数年も経てば、サバイバルスペシャリストの原始人になってるのだろうなぁ〜。

美瀑ではなく側壁に興味を示す?キクリン。
やはり濡れた岩より乾いた岩ですか? 

ワタシは岩もいいケド水遊びかなぁ〜。

星焚チームの登攀を見学中。
我々は左岸巻き♪

初遡行で新人の女の子も鍛えられてますねぇ。末恐ろしいなぁ♪

キノコちゃん...不死鳥のポーズですか?
この子も水遊び好きの屋久島好き♥
山ヘンタイ所属のツヨツヨ山屋。

水遊びに最適の釜。

この辺りは結構側壁の高さもあってゴルジュらしい渓相だが開けて明るい。

星焚チーム、左側壁からK下さんに続き新人男性も釜にダイブ!


2チーム入り乱れての賑やかな遡行となる。

巨大CSの滝。
右側壁を2チーム争うように別ルートを登攀。

終了点で釜にダイブするキクリン。
「流されろ!流されろ!」っと念を送るKaz。

終了点まで2チーム大所帯での遡行となりました。たまにはこういうのもいいかな。

林道に上がって下山。

宇土内谷、鹿納谷分岐点。
楽しかった水遊びの名残を惜しんで。

鹿納谷、良い渓相の谷でした。
水質は下部はまぁまぁでしたが、上部は流石は大崩山系!と言えるものでした♪

皆様、楽しい遡行ありがとうごさいました。

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