2013/08/16-17 矢櫃谷遡行
Unfortunately this text is in Japanese only.先月の祝子川に続き、リフトさん、kmariちゃんと再び沢へ行く事に。
kmariちゃん「スリルのある沢」(ヲイヲイ!!) とか 「沢中泊」などのリクエスト。
リフトさん、「登攀系なら市房」、「泳ぎ系だと石並川本流/支流あたり」とか?
はたまた記録の見当たらない××川下部ゴルジュ突破とか6級?
「初級、せめて中級の沢中泊にしましょうよ♪」って事で泳ぎ連発、水質抜群の矢櫃谷に決定。
が、この沢ググってもsgさん、リフトさんともう2つ、4つしか遡行記録が出てこない。
何故に不人気?宮崎県最奥の秘境で遠い?..いや、甘茶谷や欅谷は記録多いから違うなぁ。
(1) 林道下降が急峻で入渓のアプローチが悪い。
(2) ヒルが多いという記録、話がある(^_^;;
(3) 下山の林道歩きが長い(10Km)
多分、こんなとろこか?? まぁ、行ってみないと何ともネ♪
林道ゲートを開けて2Kmほど車で行ける様だが、入口付近に大きな轍が有り諦めてゲート下から歩く事に。
実際にはその轍だけで後は行けてましたが。
最初に予定していた2Kmほど歩いた駐車予定地の広場...ただの路肩ですケド。
ちょっと降下地点を誤った様で、転がり落ちる様な傾斜を懸垂下降とクライムダウンで。kmariちゃんがクライマーで良かった。
浮石だらけなので、最後は一人ずつクライムダウンして通過。やっと沢に降り立ち水に入る。気持ちいぃーーー!!
生き返ります。
予定より少し手前に降りたみたい。
いきなり長淵の泳ぎ♪
今日は水が少なくて流れも緩やか。
魚影が濃い!ウヨウヨいます。ぬおぉ!目の前で跳ねたぁ〜!
水が綺麗なので良く見えます。
動画もどうぞ。
デジカメが変で、何か機械音がず~っと入ってますが...
みづらいですが、目の前で魚が跳ねてます(@_@;
古い年代ものの堰堤を3つ超えました。
この辺りはゴーロ主体。
この先はゴルジュ帯に入りそうなので、凄く早いですが大きなインゼル手前の広い河原を本日の宿とする事に。
天気も崩れそうにないし、タープ張る気にもならずチープなシートのみ。
kmariちゃん、マットを忘れる。ライフジャケットとシュノーケリングベストをマット代わりに。
リフトさん...最初から「マットって何ぁに?」ってカンジでごろ寝(^_^;
長閑です。ゆっくりと時間が過ぎていきます。
海外から帰国のその足で来たのでお疲れモードのリフトさん。
浜辺に打ち上げられたアザラシの様に眠るkmariちゃん。
日が落ちるまであと2時間以上はあるケド、速攻でお昼寝の2人 ZZzzz...
夕食後、早くも就寝。
暑くてシュラフカバー脱いでうつ伏せに寝たら、夜に蚊の来襲を受け背中だけで20ヶ所近くヤラれた(T_T
翌朝。
ゆっくりと起きだすが、kmariちゃん少し肌寒くて眠れなかったとか。起こしてくれればワタシのフリース貸してあげたのに。まぁ、アレだけ昼寝で爆睡してれば問題ないでしょう(^_^
フリースとジャケットを着こみ焚火で暖を取る。
本日もゴーロ帯からスタート。
そしてゴルジュ帯に入る。
入渓後初めての大釜の滝♪
右の樋にルートを探る。人工で行けそう。
滝もこの水量だったら滝下を左から右のトラバースして水線右に直登の活路がありそう。
滝の左手。
巻くんだったらこのガリーを中段から右にトラバースしか無いカンジ。
巻きは見た目より簡単でした。
滝頭直近に出るが、今日は水量少ないから良いケド増水時などは緊張すると思う。
気持ち良さそうに泳ぐリフトさん。
長淵が多くなって来ました。今日は減水してます。
しかし、水は綺麗♪
真夏の水遊びには最適です!!
高千穂峡チックな雰囲気。
こちらの方が1000倍水質が良いですが(^_^;;
「ゴルジュっ」て言うより「廊下」の方がイメージにピッタリくるかなぁ。
「矢櫃」「井戸の底の沢」と暗く陰湿な予想してたイメージと違い樋状廊下の前後は明るいし谷幅も意外に広い。
一貫して水が澄んでいてとても綺麗です。
長淵を泳ぎ、大釜の先に登れそうな手頃な滝。
またkmariちゃんから動画入手できたら、ワタシの
2回もドボンしたケド(^_^;
真夏の水遊びはコレに限りますね。
今日は水量少なくて流れも緩やか。
奥だけ深ぁ〜〜い釜を持つ斜滝。
こりゃ人工でも滝の取り付きは難しそう。
左側壁をトラバース気味に登るが、コレが結構微妙。しかも本日は全員ステルスソールでして、ツルっと滑ればドボぉ〜ン♪
昨日今日は天気に恵まれました。
水質は期待どおり!申し分ありません。
若干クモの巣が多いかなぁ〜。
今回遡行した区間は
ゴーロ → 廊下 →滝 の繰り返しの様です。
水量少ないのでラクラク越えて行けます。
この先は淵とゴルジュが連発する楽しい区間がある様ですが、上部まで行くと帰りの林道歩きが苦痛なので適当に右岸に取り付く。
帰りはラッキー、ソマ道を行くと登山道並に踏み跡のある道へ。それから林道を5Kmダラダラと歩いて駐車地点に。
ヒルに一匹も会いませんでしたね! 南郷温泉で汗を流して帰路に就く。
しかし北九州から尾鈴山系は遠ぉーーい!
片道400Km。どんな交通手段でも5時間。
お疲れ様でした♪
次回この山域に来る時は石並川本流か支流丸木谷だろう♪
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