2021年8月17日火曜日

2021/08/17 Amateur Radio Transceiver Made by Software Engineer #11

2021/08/17 softwareエンジニアがつくるtrx #11
Unfortunately this text is in Japanese only.
公私共にイロイロ忙しくて作業は進めてるが、作業を優先すると記録が追い付かない。ケド記憶力悪いのでそろそろblogに残すことにする。トピックとしては ...
  • LNAのMMIC chipがフェイクだった件
    →勘違いでした💦 (2021.08.21追記)
  • LO用のPLL発信器のスプリアス問題 → とりあえず解決?(追試予定)
  • Mixerのスプリアス問題(IF周波数)を認識
  • SSB信号の生成 → 後回しにしてFMの親機モジュールで実験中
  • PAの調達 → 実験中 & 新たな試み
このMMIC、シールドに
【SPF5189Z】と書いてあるので少々高かったが信用して買ったのだが偽chipだった

→勘違いでした💦 (2021.08.21追記)
SPF5189Zと思って買ったのは別のshopからのものでパッケージにも説明にもchip名は書いてませんでした。

【SBB5089Z】と印刷してある。
 VCC周りのCと高周波チョーク、入出力のCしか部品なくて使い易いchipではある様だが。
問題は...


【SPF5189Z】
 NFが1以下。
 

【SBB5089Z】
 NFが4以上!!


 
 
 
The SBB5089Z is a high performance InGaP HBT MMIC amplifier utilizing a Darlington configuration with an active bias circuitry. The active bias circuitry provides stable current over temperature and process variations. The SBB5089Z designed to run directly from a 5V supply, does not require a dropping resistor as compared to typical Darlington amplifiers. The SBB5089Z is a high linearity gain
block for applications that require small in size with minimal number of external components. It is internally matched to 50 Ω at input and output.
確かに入出力で50Ωでマッチング取れてて使い易すそうですがLNAとしては失格でしょう、だって "Low Noise Amp" なんだから。流石中華ですねぇ。
因みにこちらはSBB5089Zの2段で40dbタイプ。実験失敗してお亡くなりになったヤツ。2段目のチョークコイル焦げてますね💦

こちらは別に購入してた基板。印刷は見辛いですがSPF5189Zとは書いてあります。でも、何故か全く増幅しない💦

続いてLO用PLL OC基板。

上側:スプリアスが盛大に出てたヤツ。
下側:追加で試しに買って良かったヤツ。
ただし、使い方の問題かもしれないので追試後に記録する事にする。因みにリファレンス周波数が違いました。上:25MHz、下:100MHz。当然、ADF4351に送るコマンドも違う。
 
 


 

 

Mixerの問題はスルーしてた430帯をIFとした場合のLO漏れ。
LO=862MHz、IF=433MHzとすると
 LO - IF = 429MHz、LO + IF = 1,295MHz
で行けると思っていたが実は甘くなくて
 LO x 2 - IF = 1,291MHz
がいらっしゃる事。追試中だけどしっかりMixerのスプリアスと計算通りの周波数に信号出てる。キャビティーやヘリカル共振器の様なHiQな狭帯域フィルタで切るしかないがバンド内だし。で、LO=1,728MHzで引き算ならOKだったんだけど、IFとRFの増減が逆になるのでFMなら良いケドSSBは使いにくしTRVとしても使えないので思案中。

親機代わりのFM通信モジュール
RDA1846
中華ハンディー機のUV-5R,3Rあたりに使われているヤツ。でも5mm角に足が32本も生えていてはんだ付け不可能なため半田ペーストをオーダー中。pitch変換基板は裏側がQFN32。


で、もっと簡単に実験できるモジュール。
G-NiceRFのSA818
中華にありがちな、他にもそっくりさんな類似品が数種類あるみたいだが、どちらがコピー品か分からない💦
アンテナ、マイク、スピーカー(とAFアンプ)をつないでTTLシリアルでATコマンド!!!送ると即FM無線機の出来上がり。殻割りしてないケド、きっとRDA1846が使われてるんだろうなぁ~。
空中配線。アンテナとTX SW'付けてない状態ですが、ちゃんと受信はできてます。モジュールは左下。かなりコンパクト。
新製品?でSA828というのが有ってそちらが更にお手軽だが価格面で818で遊ぶ。







PAは懲りずに中華品のPAモジュールをオーダーして待ち状態。
それと実験でポンポン火を噴いて煙でたおかげか、中華PAモジュールはLNAと違って特定周波数用みたいな気が。使用 final chip は広帯域だが、使用周波数での入力と出力のインピーダンス整合を取る必要があるみたい。で、PA用 chip単体も適当にオーダー。ソフト屋がRFの世界に足踏み入れたので前途多難(だから面白い)。

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