2014/07/19-20 落水谷(大崩 祝子川水系) 左俣遡行〜榎峠〜右俣下降
Unfortunately this text is in Japanese only.天気予報は晴れ。現地の下界はピーカンだったのに山は土砂降り。他の沢転進も健闘したが、どこも似たような天気だろうという事で、取り敢えず水量を確認し、遡行途中で増水したら林道にエスケープする事にする。
予定の駐車地点の手前で倒木が塞いで通行不可。仕方なくバックして手前の広い路肩に止めて出発。
予定していた本来の駐車地点。
これから、林道を少し下降して入渓点へ向かう。
この橋から入渓。
まだかなり降ってはいるが水量は大したことないため増水を警戒しながら入渓する。
写真の右が正解なのだが左に降渓を始める。
なぜ間違ったかというと...
林道を歩いているとき(地図の上から下方向)最初の別の沢の出合を見逃してしまい、落水谷の出合の橋を別の沢の出合と思い込む。
で、一旦下流に向かい、落水谷本流に向かうつもりが実は祝子川ダムに向かってしまう。
ジャンジャン下る(^_^;
間違えたお蔭で綺麗に花崗岩の渓相を見ることが出来ましたが。下部も行ってみたいですね。
GPSを見てたメンバーがおかしいゾ!って気づいて引き換えして橋より再度入渓。
大釜の斜滝。
使う予定はないロープをせっかく持ってきてるので空身で取り付いて遊ぶ。
ツルツルの花崗岩のスラブ滝。
釜はチョット埋まり気味?
滝裏に弱点がないか見ようと近づくが直登は無理かな。
左岸右岸共に壁が立ってる。
左岸は岩が上部まで伸びているため右岸を巻く。
土砂降りのせいか水量も多く降りる気にはなれずそのまままとめて巻く。
綺麗な滝。
どこ登ったか良く覚えていない(^_^;;
[Star and Fire 星と焚火] の山行記録でヌメるため巻いたと書いてあった小滝。全員水線をフリーで直登する。 リスペクトしてる人がやらなかった事をやれるとニンマりと小さな喜び♪
左俣に行きたかった理由の1つ。知り合いの沢ヤさんのレポみて、ココが楽しそうだったので 。
逆S字樋状の狭っ!ていうゴルジュ。
寒いならカッパ着てください!
その先の斜滝。
ラスボス登場!
3段滝の2段目下より。
以前だったら2段目でも蝉になるのが怖くて右岸ブッシュ付近を行っただろうケド、最近は頭のネジが緩んできたのか水線ど真ん中を直登。
しかも登攀途中で写真なんか撮ってるし。
危ない個所と危なそうに見える個所の区別がだんだんとできるようになってきたのと蝉になったらメンバーが助けてくれるという安心感からガンガン行ける♪
この後テンバを探し樹林帯の中で野営。
夜は虫とヒルの襲撃に夜通し格闘で寝不足。
早朝出発。
チャーさんピッチが落ちずグイグイ行く。
百さん、シゲさんもガンガン直登。
滝を超すのに手を置きたい場所に居たカエル。天的がいないのか全く逃げてくれず、お尻を触っても微動だにしない(T_T
お尻をグイグイと押して無理やり移動していただき無事登攀♪
チャーさん相変わらずのハイピッチでグイグイ進む。
後続も直登-直登で続く。
緑のトンネルに突き上げる斜滝。
一歩一歩快適な遡行。
天気も何とか回復気味で明るくなってきた。
まだまだ続く小滝。
滑って微妙なスタンスの小滝。
チャーさんフリーで抜け切る。
こういう細かいスタンス拾って登る滝は苦手。
チャーさんはこういう滝に強い!
クライマー百さんフォローするが以外にも、ズルっ、ズルっと滑ってる。フォローは安心感から登り方が雑になりますからね♪
ヒーヒー言いながら尾根に抜ける。
榎峠は三角点以外は何もないピークともわからない場所だったらしい。ワタシはココでお留守番でした♪
少しガスってるが以外に涼しくて助かる。
快適な尾根だが迷いやすい。でも、短い間隔でテープがずっと付いていた。
右俣に降りて降渓開始。
広いナメ床が綺麗な場所が続く。
周りが少し荒れてはいるが綺麗な花崗岩。
この後、落水谷の源頭に到着。
地図を見て左岸が降りれそうだが、登山道経由で大きく巻いて降りる事にするが、滝左岸の支谷にびっしりとテープが付いていて傾斜も緩いためそこを辿る。
多分、落水谷を見るための登山道なのでしょう。
落水滝に到着。落差60mとも70mとも。
迫力というより優雅で綺麗な滝。
下部1/4まで試登してみる。
その後、谷沿いを降りていたがゴーロばかりだし時間短縮のため途中から林道を使用して下山。
下山後もヒルチェックで出る出る!!
しかも足元固めが緩くて計3ヵ所献血。
良い沢でした。できれば晴れの日だとヒルも出にくいし水の色も綺麗でしょう♪
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