2014年5月10日土曜日

2014/05/03〜05 Riv.Segire gorge in Yakushima #1

2014/05/03〜05 屋久島 瀬切川 ゴルジュ遡行(1日目)
Unfortunately this text is in Japanese only.
今年もG/Wがやって来た。屋久島の沢に行くのが恒例になりつつある。
今回のメンバー百さん、シゲさん、ワタシの3名構成。
しかし、去年同様メンバー全員が今シーズン初沢。無難に2〜3級程度が妥当と思ったが。
まだ体力が残っている間に入っておきたい夢中になれそうな沢...

小楊子川下部、瀬切川、安房川北沢右俣。宮之浦川は好みではないし(行ける実力もないケド)。
天候や日程を考慮して屋久島の沢としては短かめの瀬切川とした。
下部のゴルジュに打ち震える事を期待して♪
今年もフェリーで行く事にした。
トッピーが空いてないのもあるが、予約が要らないため直前まで天候を見て転進/中止が簡単で沢に集中できる。よって去年の様には車は積まず鹿児島南埠頭に駐車。現地はバスかタクシーで移動とする。

自家用車、レンタカー、タクシーと違いバス移動で気を付ける事。フェリーは到着が遅れるものらしい。バスの出発時刻にギリでセーフ。宮之浦〜ほぼ島の反対側の大川の滝終点まで。ほとんどの乗客は荒川/淀川登山口への乗り換えで満員だった車内も安房から先はガラガラだった。

大川の滝バス停から瀬切橋まで約1時間の歩きだが、バスの運転手さんがUターン場所まで乗せて行ってくれた!歩きが2/3に短縮♪
ありがとうございました。
前方に深く切れ込む谷を見る。その海岸線あたりから遡行が始まる。屋久島ならでは。

バスの運転手さんは、我々がこの装備で永田方向に歩き出したので花山歩道で登山じゃないなと思ったのか、「どこにいくの?せぎれ?」と言っていた。最初はなまっているのかと思ったりしたが「せぎ」ではなく「せぎ」 だった。

看板の概略地図では沢は極短い!
反対に下山予定の平瀬〜大川林道はかなり長ぁ〜〜〜い。
時計回りに西部林道を行けば永田が近い。

瀬切大橋から上流の旧道の橋を臨む。
鋭い切れ込みのV字谷。

旧道の橋から降りようとするが、すでに水線は通過困難。
入渓する前から左岸巻き。

今日はこの辺りで早々にビバークにしようかと思っていた。日程はたっぷりと余裕をみているが、天気が5日には崩れそうなので少しでも先行して進みたい。とりあえず沢装備せず水につからないで行ける所まで行く事にし、ヘルメットのみ装着して出発。

早速ゴーロの前方に滝が見えてくる。

これゃとても直登できん。
右岸の滝手前に飛び石があるが、そこまでは泳がないと行けないし...

手前に浅い場所があるためココから渡渉して岩を登ることにする。

3級程度の軽い岩登り♪
荷物が重いためゆっくりとフリーでウォーミングアップ。

谷全体を通して言えるが、意外と大高巻きにはならず滝の近くを巻ける事も多い。

前方はまたゴーロ。

「巨岩の乗り越しが大変」とかレポ見たケド、なんか屋久島の沢にしては小ぶりで大したことないなぁ〜ってカンジ。

前方を見ると最初のゴルジュ帯に入りそうなので明るいケド初日はここで終了。
左岸を5mほど上がった平地を見つけてブルーシートを敷く。雨も降りそうもないし、樹林帯で雨露もないだろうという事でタープは省略。
スグ横の枝沢で焚火の準備を済ませてから夕食と酒♪
ゴロゴロとしてると日頃の睡眠不足や車の運転のせいか眠くなり珍しく焚火の事を忘れたように熟睡した。

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