2017/07/15-16 一ツ瀬川支流 樋ノ口谷 遡行
Unfortunately this text is in Japanese only.2010年にお隣の巣の口谷に連れて行ってもらった下山時、土砂降りの翌日でったため左岸に轟轟と音を立ててた谷。そのうち行こうと予定沢リストに入っていましたがチャンスが巡って来ました!
メジャー沢はなかなかチャンス無いんで(^_^;
出だしから大岩の急登です。水質は入渓点から申し分なし!
軽量速攻の日帰りも可能な様ですが、今回は久しぶり沢中1泊です。天気も上々、気持ち良く遡行開始。
水量は普通程度?でしょうか。
少し荒れてる箇所も有りましたが谷幅もそこそこ広い。
泳いで取りついて直登できる小滝が多いのもgood!!水温も丁度良くて気持ちいい。
直登できそうでしたが先は長いし泊まりの荷物なのでパスして小巻きです。
先頭行ってたらSGさんから呼び止められて...おぉ、危ない危ない!! 偵察蜂は飛んでなかったですが安全のため対岸に回り込んで回避。流石に良く見てますね♪
振り返った景色もなかなか良いです♪
大岩の間を流れる小滝を直登しながらグイグイ高度を稼ぎます。フリクションもバチ効きです。
序盤は概ねこんなカンジ。
ルートを丁寧に選べば遡行し易い谷です。
屋久島の瀬切川の岩をスモールサイズにした雰囲気。ゴルジュではなく両岸は立ってなく明るい谷です。
特徴のある滝。
水量が多くないのでCSのトンネルを直登です
登ってる途中で次の滝が見える。
シャワーを浴びながら。
一番左の水流が登れそうですが、出だしが微妙でした。
特徴あるピラミダルな岩。小休止、青空が映えます。
ん?
他の巻き道を探っている間に冷却中♥
ワタシは滝右の藪を強引に上がりましたが取り付きが悪かった。皆は更に右を少し大きく巻きました。
少し大きく巻いてる様子を上部から観察。
巻いた地点から。良い眺めです。
2条の滝。これは無理かな。
左から巻きました。
潜って泳いで取りついて直登。
いきなり平流に。
少し行くとゴルジュ開始。
フリクション効くので泳がずにステミングで。
抜けると綺麗な釜を持つ斜滝。フリクション効かせて直登です。
と、またいきなり平流。アクセントが効いています。屋久島の淀川並の水の透明度♪
更に連瀑帯に入ります。
直登、直登。
出ました!門番の滝。左が簡単だったので直登。正面が壁で水流が見当たらないので沢が直角に折れてるこの雰囲気は...
久しぶりにビジュアル的にインパクトのある心躍るゴルジュ♥
由布川、祝子川を凌ぐ最狭!
シモちゃん、ヘツって泳いで這い上がってザイルを引く。
難しくはないけど下部はステミング狭いし、back&footは一泊装備のザックが引っかかって意外に登りにくいので調子こかない様 慎重に。上部は右壁がスタンスもホールドガバガバで登り易い。
楽しいですねぇ~♪
綾様余裕の笑顔。
滝は続きます。滝裏に入って左に移れば簡単そうだったケドSGさんから「濡れないで行くルート無いかな?」って言われてしばし考える...
ドボンしても大丈夫なので濡れない様に右壁をヘツって水線右壁のスタンス拾って直登。後続をビレイしようと待てども誰も来ない...と、皆さんひょっこり巻いてきた(T_T
ちょっぴり淋しかった(^_^;
まだまだ続きます。
CS滝を直登のSGさん。ムズかったのでビレイしていただく。
また雰囲気の良い平流になったので本日の野営地とする。
快適でしたが油断して蚊に少しヤラれました。
翌朝のスタート。
雰囲気の良いナメ。
斜滝も出てきてフリクションを確かめると効く。
水線をシャワーで。気持ちの良い遡行。
ナメになり次第に水が細くなる。
谷が開けて来て日差しが眩しい。
最後の斜滝。直登しようと取り付くも微妙にヌメるため途中まで右壁を行き上部で水線に戻る。
快晴の石堂山 山頂。初ピーク。
樋口山へ縦走。
雰囲気の良い縦走路。
樋口山を臨む。樋口山までに背丈以上のアセビの猛烈に藪漕ぎ。背を屈めれば活路が見いだせるが腰が痛い!
樋口山 山頂。2度目。
前回通った記憶があるがデジャブか?
地図読みマスター達が地図読みを繰り返し、やっと目的の林道へ。
印象的にはかなり良い雰囲気の沢でした。屋久島のスモール版みたいな下部の大岩急登、登れる楽しい小滝にゴルジュと平流の繰り返し、テン場は快適。
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