2014年1月10日金曜日

Map printing software

沢(登山)用 地図印刷ソフトウェア
Unfortunately this text is in Japanese only.
HikingMap25 というフリーソフトを使用していたが、ある日、公開を停止してしまった。多分、国土地理院のインタフェイス方式が変更になったためだろう。この時、沢仲間は騒然となっていた。

沢仲間から相談されてクグると TrekkingMapEditor というフリーソフトが見つかり試しに使ってみるとなかなか良いので皆コレを使い始めた。が、残念なことに有料化してしまった様だ。以前のフリーバージョンでも使用可能だが電子国土V3の地図しか対応していないので旧サービスが停止すれば使用不可となってしまう。

電子国土のインタフェイスがWebメルカトル対応となり、ソフトも簡単に作成できるので自作しようかなぁ〜と思って少し調べていた。(実はもう技術要件としてはだいぶできてたりして。。。)
だけど、あくまでも電子国土V3サービス停止した時のための保険であって、既存のソフトがあるのに余計な事はしたくないし。

で、フリーなのに恐ろしく多機能/高機能な [カシミール3D] の印刷機能を試してみた。なぜか印刷品質だけは良くないと評判だったので今まで印刷機能だけは使用していなかったのだが。。。全く不足ないではないか!緯度経度線、磁北線、距離スケールまで印刷できるし複数枚エリア印刷対応。しかも印刷品質良いです!!
という事で、自作ソフトは現在の状態で進捗は凍結(^_^;

ついでにインクジェットプリンタに印刷すると薄くて見辛かったので、プリンタドライバの設定をいじったりして調整。濃くなって見易くなった。が、少し気になる現象が。電子国土V3の地図は硬調だが濃くてコントラストもはっきりして見易いのに、新しいV4の地図を印刷すると精細で綺麗なのだが薄い
等高線も見難いが特に林道が見えん!で、少し調べてみると原因が分かった...かも。

V3 1/4500(原寸)









V4 Zoom=17(原寸)

特に変わったカンジは無い。









V3 1/4500(700%拡大)



V4 Zoom=17(800%拡大)

なんとアンチエイリアシング処理してるじゃないか!

それで綺麗なのに薄くてハッキリせず視認性が悪いのか?
どう見ても印刷物はV4の等高線は薄く見えてしまう。コントラスト比が下がるからだろうか?V4の地図を画像処理して印刷して確かめるしかないかな...








2014/01/10 追記
カシミール3Dの印刷機能はVer9.0.9のリリース(2013/11/08)で改善・強化されたばかりの様だ。
詳しくは [カシミール3D Ver9.0.9 のリリース情報(2013/11/08)]を見てください。
これで1/25,000紙地図印刷は↑のアンチエイリアス問題が解決すれば最強ソフトですね♪

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