2018年6月11日月曜日

2018/06/03 Goyoo mainstream tributary of Riv.Kawabe

2018/06/03 五勇本谷(川辺川支流)
Unfortunately this text is in Japanese only.
今シーズン初沢は熊本県と宮崎県の県堺に位置する国見岳-五勇岳-鳥帽子岳稜線の西側、川辺川から五勇山に直接上がる本谷へ。SGさん達は、この辺りの支沢をしらみつぶしに遡行している様で、今回でcompleteという事!ワタシは前回この流域では [ナカノウチ谷] で、沢"歩き"が予定外の悪場、6段30mゴルジュに出くわしたのは記憶に鮮明だ。今回地図を見ると緩やかな予想だが稜線直前のスズタケの藪漕ぎが気になるところ。
アプローチの林道沿いに未だ小さいながらも木苺がたくさんなってて、食べながら歩く。もう少し大きくなると甘くて食べ応えがあるんだけど。これ美味しくて好き
調べてみると棘(トゲ)があるので「もみじいちご」 の様だ。葉っぱが紅葉に似てるかららしいが似てる?

こういうのも生えてましたが、コチラはパスです。

今シーズン初入渓。
ゴーロ歩きです。地図から読むと全体的にこんなカンジかな?とか考えながら歩く。


6月にしては水温は少し低めに感じます。
 
予報からすると、もっと暑くなる予定でしたが意外に気温もさほど高くない印象。でも、行動してると暑くてたまらないので釜に沈んで冷却する。
 
荒れた様子もなく緑が綺麗で緩やかに高度を上げていきます。
 
苔の付いていない新しい岩が見られないので安定した沢筋なんでしょうね。

綺麗な流れです。地図読みどおり大きな滝はなく傾斜も緩く淡々と距離を稼ぐイメージです。

稜線に近づくに連れ苔の絨毯の森になってきました。こういう雰囲気の沢は何度か遡行しましたが、苔のフカフカ度と領域の広さはかなりのものです。
 
雨上がりとかだったら屋久島チックです。
 
緑が綺麗です。
覚悟してた濃いスズタケ藪漕ぎでしたが、スズタケはほとんどなく薄くシャクナゲが遮る程度で快適なままポンと稜線へ。稜線から見ると、どうも急峻な東側=宮崎県側(上の小屋谷側)の方がスズタケがビッシリ濃密な様でした。

稜線で咲いていたシャクナゲ。

オオヤマレンゲも蕾や開花したものもありました。

ミヤマキリシマかな?
くじゅう連山で観たのはもっとピンク色だったような。。。赤が強いですね。
眺めが良くそよ風が気持ち良かった。
 
鳥帽子岳経由で尾根を拾い鳥帽子岳登山口への登山道に出て下山。初沢に相応しくゆっくりした沢"歩き"が楽しめました。

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