2016/09/11 五ヶ瀬川水系 波帰川(はきがわ) 大谷 遡行
Unfortunately this text is in Japanese only.今回もまた聞いたこともない谷...波帰川の大谷とかいうところ。
稜線ギリギリまで水があり終始川床が岩盤質で、本来はかなり雰囲気の良い谷だったと思いますが、土石流で大きく荒れていて残念でした。
波帰川ゴルジュに掛かる20m滝をフリーソロで落ち口付近にへばり付く綾様(大ウソです♪)...合成写真!!。
実際は遡行後しばらくして現れる3m程の小滝なのですが、このように川床や岩盤の雰囲気はなかなか良いのですが土石流で荒れまくってました。
入渓点の集落にも影響があった様で痛々しい。
両岸は荒れていますが稜線ギリギリまで川床はこのような雰囲気。良い谷なんですが...
自然の猛威を感じさせます。地衣類も全くついていないので、前回の大雨で土石流が発生したのでしょう。
もう9月の中盤ですので少し厚着で行こうとしてたら、ISOさんから「そんなに着るの??」と言われたので、長袖の沢シャツと土方ヤッケをザックにしまい、真夏モードでF/Tフラッドスキンメッシユに速乾性半袖Tシャツにしたケド大正解でした。
天気も好転してとても気持ちの良い遡行です。真夏と違い時々涼しげな谷風も吹いていて秋の訪れも感じられました。
が...やっぱり九州の沢は暑い!
稜線手前の綺麗な釜で冷却です♪
谷を振り返って。
両岸は荒れていますが川床はこのような岩盤で、とても遡行し易い谷でした。地衣類が少ないため滑りも少なくフリクションが効きます。土砂が洗い流したのでしょうか。
ワタシと同じくCanyoneer2の踵部分が脱落して買い替えたピロ子のモンベルRS初おろし。モンベル勢が更に増加。
3 x montbell RS
1 x Canyoneer 2
1 x Canyoneer 3
1 x 秀山荘
空が近くなり稜線が遠くないと感じますが水は細々と続いています。
稜線直前の荒れたチョイ悪の箇所。ワタシは左岸の薄い草付きを巻き上がり、谷直近に沿ってヤブ道を拾って楽に通過しましたが、皆さん谷筋を直登されました。しかし、谷を少し離れると暑かったぁ~。
やはり荒れていたため少し悪かった様です。
シゲさんのビレイで直登するピロ子。
水が涸れて分岐を左へ。稜線近くの雰囲気も良いカンジです。
背丈は高いですが薄い笹藪を進んで稜線を目指します。
藪漕ぎレベル1級♪
短時間で雰囲気の良い稜線に飛び出します。
林道から周りの景色に見入る面々。
暑さも緩み、とても清々しい遡行でした。
地形と地質の関係かどうかは分かりませんが、土石流が発生しやすい川の様です。
GPSトラックルート。
GPSトラックデータグラフ。
距離8㎞、行動時間4時間40分。
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